骨転移の正しい知識と理解 その七

Q6.骨転移を起こしやすい時期はあるのですか?


A6.

骨への転移は、人によって大きく異なります。

手術後まもなく転移が見つかる人もいれば、10年以上たってから見つかる人もいます。

定期的に検査を受ける。

痛みを感じたらすぐに病院に行く。

など、日頃から骨転移の早期発見に心がけ、早期の処置を受けるようにしましょう。

骨転移の正しい知識と理解 その六

Q5.転移しやすいのはどこの骨?

A5.

乳房周囲の骨に転移が多い。

乳がんの骨転移で多いのは、骨盤や背骨(脊椎)など体を支える部位や、胸骨、肋骨など乳房周囲の骨への転移です。

また、複数の骨への転移。

転移は一ヶ所だけでなく、複数の骨に起こることもよくあります。

背骨(脊椎)は、いくつかの骨が組み合わさって構成されていますが、これらの骨に連なって転移することもあります。

骨転移の正しい知識と理解 その五

Q4.どんな症状が起こるでしょう?

A4.  そのニ

その一の続き/

さらに、溶けた骨が血液に入り、血液中のカルシウムが増加して高カルシウム血症が起こると、吐き気、嘔吐、便秘、むくみ、体力の低下や精神の混乱などがあらわれたりします。

これらの症状にも有効な薬があります。

骨転移は、それ自体が生命を脅かすことは少ないですが、痛みや骨折などにより、日常の行動が制限され、寝たきりになることもあるので要注意です。

骨に違和感を感じたり、何か不安なことがあったら、すぐに主治医に相談し、早めに処置を受けましょう。

骨転移の正しい知識と理解 その四

Q4.どんな症状が起こるでしょう?

A4.  その一

しびれや痛み、骨折が起こりやすくなります。

骨転移が起こっても、はじめのうちは自覚症状がほとんどありません。

しかし、骨の破壊が進んで、骨が近くを通っている神経を圧迫したり、がんが直接神経に入り込んだりすると、しびれや痛みなどの症状が出てきます。

痛みは鎮痛剤をはじめとする薬物治療や、放射線治療などで押さえることができます。

また、骨がもろくなってしまうため、骨折が起こりやすくなります。

とくに背骨がもろくなると、からだの重みで骨がつぶれたり(圧迫骨折)、神経が押しつぶされて麻痺が生じることもあります。

早くから治療を開始することで、これらの症状の予防が可能です。

骨転移の正しい知識と理解 その三

Q3.どのようにがんが骨に転移するのでしょうか?

A3.
骨は常に生まれ変わっています。

骨はからだの中で歯の次に硬い組織で、絶えず生まれ変わっています。

骨折した骨がしばらくすると自然につながるのは、そのためです。

古い骨を溶かして壊す「破骨細胞」と骨をつくる「骨芽細胞」がバランス良く働くことによって、からだを支える十分な強さをもった新しい骨がつくられます。

がん細胞は破骨細胞に働きかけて、周囲の骨を壊していくのです。

がん細胞は血液の流れにのって骨の血管から骨髄に入り込むと、破骨細胞に働きかけて骨を壊し、自分の居場所をつくろうとします。

つまり、がんの骨転移では破骨細胞と骨芽細胞のバランスがくずれ、正常な骨をつくることができなくなるのです。

骨転移ではこのように、骨が溶けて壊れていくタイプのほかに、異常に骨がつくられるタイプ、両方の特徴をもつタイプがみられます。

が、いずれにせよ、破骨細胞がかかわっていることがわかっています。

骨転移の正しい知識と理解 そのニ

Q2.どれくらいの人が骨転移するのでしょう・

A2.
腫瘍の骨転移は、肺・肝臓につぎ、3番目に多い。

腫瘍の転移が起こったときに、骨に転移する割合は、60〜84%との報告もあります。

原発性腫瘍として、乳がん、肺がん、前立腺がんがあげられています。

好発部位は、脊髄、肋骨、骨盤骨、特に腰椎が多いようです。

乳がんは骨に住みつきやすい傾向があるようです。

骨転移の正しい知識と理解 その一

Q1.骨転移って何でしょう?

A1.
がんの細胞は、初めてできた場所(原発巣)から、全身を廻るリンパや血液の流れにのって、遠く離れた場所にも住みつくことがあります。

これを、がんの転移といいます。

骨転移とは、もともと別のところにあったがん細胞が骨に住みついたことをいいます。

「骨のがん」と「がんの骨転移」は、どこが違うのか?

「骨のがん」、「がんの骨転移」、どちらも広い意味では骨の腫瘍です。

しかし、「骨のがん」が最初から骨に腫瘍ができたものであるのに対して、「がんの骨転移」は、乳がんや肺がんなど、ほかの臓器のがんが骨に転移して二次的にできたものです。

がんは、どの部位に転移しても、元の性質を残しています。

そのために治療の方法も、「骨のがん」と「がんの骨転移」では異なるのです。

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。